
フィギュアスケートの世界を舞台に、才能と努力、そして覚悟を真正面から描いてきた『メダリスト』。アニメ2期の放送にあわせて、劇場版の制作も発表され、作品は今まさに大きな展開期を迎えています。
2期アニメでは、これまで積み重ねてきた成長が「勝負」という形で試され、物語の緊張感はさらに高まっていきます。一方で劇場版は、テレビシリーズとは異なるスケール感で、キャラクターたちの想いや決断を描く場になることが期待されています。
メダリスト2期の放送・配信はいつ?どこで見れる?
まず押さえたいのは視聴方法。2期は2026年1月24日から、テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠ほかで放送開始となっています(毎週土曜 深夜1:30)。
さらに、CSテレ朝チャンネル1/BS朝日でも放送予定が掲載されていて、地上波以外の選択肢も用意されています。
配信については、ディズニープラス(スター)での配信開始が案内されています。加えて、公式YouTubeチャンネルでの期間限定無料配信の記載もあるので、「まず1話だけ追いかけたい」派にも優しいです。
※放送・配信の日時は変更になる場合があるため、直前は公式のオンエアページで再チェック推奨です。
2期はどんな話?舞台は「中部ブロック大会」へ
2期の軸は、いのりが全日本ノービス選手権につながる“中部ブロック大会”を目指す流れ。公式のイベントレポートでも、2期は「中部ブロック大会に出場したいのりが、新たに登場する多数のライバルとしのぎを削る」趣旨が触れられています。
1期が“始まりの物語”だとしたら、2期は「勝負の空気が濃くなる」シーズンになりそう、というのが私の印象です。
●ライバルが増える=ドラマが増える
『メダリスト』って、主人公だけが特別扱いされないのが強みなんですよね。ライバル側にも「その子なりの理由と努力」があるから、対決が単なる善悪や天才vs凡人にならない。キャストコメントでも「ライバルが増えて緊張するシーンの連続」といったニュアンスがあり、2期は“試合の密度”が上がりそうです。
●「勝ちたい」だけじゃない、競技のリアル
フィギュアは、結果が点数に出るぶん残酷でもある競技。だからこそ、いのりと司の“準備の積み重ね”が刺さります。2期は大会が本格化していくぶん、「本番前の緊張」「1つのミスが順位に直結する怖さ」「それでもリンクに立つ覚悟」みたいな、スポーツの生々しい温度が映像でどう出るのかが楽しみです。
注目ポイントは「プログラムの個性」と“演技前1秒”の空気
2期で私が特に気になっているのは、演技そのものの進化。イベントレポートでは「レベルが上がるにつれて振り付けの難易度も上がり、より個性豊かになっているので“お気に入りのプログラムを見つけてほしい”」というコメントも紹介されています。
つまり2期は、単にジャンプが増えるだけじゃなく、選手ごとの“表現の違い”が見どころになってくるはず。
●演技開始、1秒前の張り詰め方
『メダリスト』が上手いのって、演技中だけじゃなくて“入る直前”の空気なんですよ。観客のざわめき、息を整える音、自分に言い聞かせる心の声。あの1秒があるから、ジャンプの成功が“物語の結果”になる。2期は対戦相手が増えるぶん、その「1秒前」が何度もやってくる=心拍数が上がる回が増えそうです。
●新キャラ=推しが増える危険
2期は新たなライバルが多数登場すると明言されているので、推しが増える可能性大です。
「主人公も好きだけど、あの子の背景に泣いた…」が起こりがちな作品なので、感情の持っていかれ方に注意です(褒めてます)。
2期から見ても大丈夫?1期の“押さえどころ”だけ短く
2期からでも楽しめる作りではあると思います。でも、いのりと司の関係性や、いのりが「何を怖がって、どう乗り越えてきたか」を知っていると刺さり方が段違いです。
時間がない人向けに、1期の押さえどころを超ざっくり言うと、
- いのりは才能だけでなく“学ぶ姿勢”が武器
- 司は技術だけじゃなく“信じ方”で支えるコーチ
- 2人の目標が、競技の入口から「勝負の場」へ変わっていく
この3点を頭に入れておくと、2期の試合がより熱く見えるはず。
メダリスト2期の主題歌はHANA!作品と真正面から向き合った楽曲
メダリスト2期のOP主題歌を担当するのは『HANA』。
公式Xでは、原作・つるまいかだ先生とHANAによる対談企画が公開され、主題歌が「アニメのために、物語を深く理解したうえで制作された楽曲」であることが明かされています。
対談内容からは、HANA側が作品を一方的に「盛り上げる存在」ではなく、物語の一部として主題歌を置こうとしている姿勢が伝わってきます。
OPは毎話必ず耳にするパートだからこそ、いのりたちの感情や覚悟を自然と視聴者に刷り込む役割を担いそうです。
まとめ
メダリストは、2期アニメによって物語の深度を増し、さらに劇場版という新しい表現の場を得ることで、作品として次の段階へ進もうとしています。
テレビアニメでは、時間をかけて積み上げてきた努力や関係性が丁寧に描かれ、劇場版では、その積み重ねが一気に結実する瞬間や、強く心に残る“決断の場面”が描かれる可能性が高そうです。
どちらか一方だけを見るのではなく、2期アニメと劇場版をセットで追うことで、物語の理解と感情の厚みが増していく。
それが今回のメダリストのメディア展開の大きな魅力だと感じます。
今後は2期の進行にあわせて、劇場版の詳細も少しずつ明らかになっていくはずです。
アニメで描かれる“今”と、劇場版につながる“その先”を想像しながら、引き続きいのりたちの挑戦を見届けていきたいですね。