ドラゴンクエスト人気ランキング|リアルタイム世代が選ぶ名作ベスト5

ドラゴンクエストシリーズ
引用元:公式X

ドラゴンクエストシリーズは、遊んだ年代によって「一番好きなナンバリング」が大きく分かれるシリーズです。
ファミコンで原作体験をした人、スーファミで物語に衝撃を受けた人、PS世代で重厚さに惹かれた人・・どの世代にも「自分のドラクエ」がありますよね。

今回は、旧作をリアルタイムでプレイしてきた世代目線を前提に、ドラゴンクエストシリーズの人気ランキングを作ってみました。
あくまで「思い出補正込み」「当時の衝撃度重視」のランキングですが、だからこそ見えてくる評価の理由もあると思います。

1位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁

1位は文句なしで物語でRPGの価値観を変えた傑作「ドラゴンクエスト5」です。
理由ははっきりしていて、RPGでここまで感情を揺さぶられた作品は当時ほとんどなかったから。

幼少期から青年期、そして親になるまでの人生を追体験する構成は、それまでの「勇者が魔王を倒す物語」とは明らかに異質でした。
主人公が喋らないにもかかわらず、「奴隷時代の理不尽さ」「結婚という選択」「子どもと共に戦う終盤」といった節目が、強烈に記憶に残ります。
ビアンカとフローラのどちらを選ぶのか悩んだ人も多いのではないでしょうか。

さらにモンスター仲間システムも革命的で、「仲間=人間」という固定観念を壊した点も高評価。
物語・システム・音楽の完成度を含め、シリーズの中で最も“忘れられない体験”をくれた作品として1位にしました。

2位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

ドラゴンクエスト3リメイク
引用元:公式X

2位はRPG史に残る社会現象。ただし評価は旧作基準「ドラゴンクエスト3」
この順位は、完全に旧作(ファミコン版)の評価を採用しています。

発売当時の熱狂ぶりは異常で、「行列」「品切れ」「社会問題化」と、ゲームがニュースになるレベルの影響力を持っていました。

自由なパーティ編成、広大な世界、そして終盤で明かされる“伝説の正体”。
ドラクエという世界観を「神話」にまで引き上げた功績は計り知れません。

一方で、近年のリメイク版については、「テンポ」「バランス」「期待値とのズレ」などから、旧作ファンほど評価が割れやすいのも事実です。

それでも、「ドラクエとは何か」を定義した作品としての価値は揺るがず、2位としました。

【ドラゴンクエスト3】リメイク作品の情報はこちら

3位:ドラゴンクエストII 悪霊の神々

ドラゴンクエスト1・2リメイク
引用元:公式X

3位は高難度も含めて語り継がれる原点拡張作「ドラゴンクエスト2」
シリーズ屈指の高難度で知られ、「ロンダルキアの洗礼」は今でも語り草です。

ロンダルキアでバズズやブリザードに遭遇して、ザラキを使用されたときの絶望感は今でもトラウマになるほど。
復活の呪文を何度も何度も入力した記憶が蘇ります・・

旧作はバランスの厳しさも含めて記憶に残る作品でしたが、近年のリメイク版では「難易度調整」「遊びやすさの改善」「キャラクター性の補強」などが入り、評価が安定して高いのが特徴です。

1人旅だったドラクエ1から、3人パーティへ進化した構造も含め、「シリーズが本格RPGへ踏み出した作品」としての意味合いは大きく、3位にランクインしました。

【ドラゴンクエスト1・2】リメイク作品の情報はこちら

4位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

ドラゴンクエスト11
引用元:公式X

ドラゴンクエスト11は、シリーズの集大成とも言える完成度を誇る作品です。
グラフィック、音楽、システム、ストーリーのどれを取っても隙がなく、「今から初めて遊ぶなら一番おすすめしやすいドラクエ」と言っても過言ではありません。

特に評価したいのは、「一本道でありながら冒険感を失わない構成」「昔ながらのコマンドRPGを現代的に洗練させた戦闘」「勇者という存在の意味を丁寧に描く物語」といった、“ドラクエらしさ”を一切ブレさせなかった点です。

一方で、旧作をリアルタイムで遊んできた世代目線だと、「システム面の驚き」や「構造の革新性」という意味では、3や5ほどの衝撃を受けなかった、という声もあります。

つまりドラクエ11は、革新的というより、完成度は最高峰。現代に最適化された王道ドラクエです。その安定感と安心感を評価して、今回は4位としました。

5位:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ドラゴンクエスト4は、シリーズの中でもかなり異色な立ち位置の作品です。
最大の特徴は、章立て構成による群像劇スタイルでキャラクター重視の名作。

第1章~第4章までは、「商人トルネコ」「王女アリーナ」「神官クリフトとブライ」など、それぞれのキャラクター視点で物語が進みます。

この構成のおかげで、「仲間がただの戦力ではなく、物語を持った存在」として強く印象に残るんですよね。
主人公が最後に登場する演出も含めて、キャラクター重視のドラクエの方向性を決定づけた作品と言ってもいいと思います。

爆発的な人気というよりは、遊んだあとにじわじわ評価が上がるタイプの作品で、特に「物語やキャラが好き」という人からの支持が厚い一本です。

番外編:ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

ドラゴンクエスト7リメイク
引用元:公式X

ドラゴンクエスト7は、ランキングに入れるかどうか毎回悩む作品です。
理由は単純で、とにかく評価が極端に分かれるから。

「一本道なのに異様に長い」「序盤がとにかく遅い」「エピソードが重く、救いが少ない」こうした点から、発売当時は否定的な意見も多く見られました。
ただし、世界観の深さ・テーマ性という点では、シリーズ屈指、もしくは最も尖った作品とも言えます。

「過去の世界を救う=必ずしもハッピーエンドではない」という構造は、ドラクエというブランドに対するある意味での挑戦だったとも言えるでしょう。

そして近年、リメイク版の登場や再評価の流れによって、「大人になってから遊ぶと刺さるドラクエ」として注目されるようになりました。
万人向けではない。でも、ハマる人には一生忘れられない。そんな異端にして問題作だからこそ、番外編として強く推したい一本です。

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